「どうも、サンモトです」
「この記事では、葛粉(本葛)と水だけで作る『葛餅』のレシピをご紹介します」
「自宅で簡単に作れるので、興味のある方はぜひ試してみてください」
『葛餅』の材料・道具
「『葛餅』は葛粉1:水5の割合で作ると良いと思います」
「片栗粉などの他の澱粉でも作れますが、本格的な『葛餅』を作りたい場合は本葛(葛粉100%のもの)を使うのがオススメです」
「葛粉(本葛)を使うと滑らかな食感と透明感がある仕上がりになります」
「味付けはきな粉や黒蜜などがオススメです」
「『葛餅』は小さめのフライパンで一人分を作ると楽です(フライパンはテフロン加工の物がオススメです)」
「ゴムベラは使用するフライパンに合わせた大きさの物を使ってください」
「葛粉は普通に混ぜると水に溶けにくいので、漉し器を使うとよく混ざります(無くても問題はないです)」
『葛餅』の作り方
↓葛粉30gをボウルなどの容器に入れて、水150gを加えます。
↓ゴムベラで葛粉が水に溶けるようにかき混ぜて、漉しながらフライパンに移します。
「溶け残りの部分があると仕上がりに影響するので、出来れば漉す工程は省かない方が良いです」
「時間をかけて溶けるまでかき混ぜるなら問題ありません」
↓フライパンを弱火~中火にかけて、ゴムベラで全体をゆっくりかき回します。
「時間を短縮したい場合は最初から強火で加熱してOKです」
↓加熱していると透明な固形分が出てくるので、全体が透明になるまで優しく練ります。
「強く練り過ぎるとコシ(弾力)が弱くなるので、あまり力を入れて練る必要はありません」
「焦げることはそうそうないですが、水気を飛ばし過ぎてパリパリにならないようにだけ注意してください」
↓全体が透明になったら、皿などの平らな所に移し替えて形を整えます。
「この時点では熱々なので素手では触らないように気をつけてください」
↓鍋やボウルに水を溜めて、皿ごと浸けて冷やします。
「深めの皿に入れて水を入れたり、水道水で洗い流しながら冷ましても良いと思います」
↓素手で触れる程度の熱さにまで冷めたら、まな板の上に取り出します。
「冷やし過ぎると白く濁って固くなるので、人肌より少し熱い程度で取り出します」
↓包丁などで食べやすい大きさにカットして、冷水で軽く冷ましてから器に盛り付けます。
「『葛餅』の中心部分が仄かに温かいぐらいが丁度良いと思います」
↓きな粉や黒蜜をかけて完成です。
↓フライパンにこびり付いた部分は、軽く火にかけて水分を飛ばせば簡単に剥がれます。
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