どうも、サンモトです。
今回はニンジンとタピオカ粉を使って『にんじん餅』という料理を作ってみました。
「レシピ本の類を何冊か眺めていた時に偶然知ったのですが、『にんじん餅』という料理があるそうです(-_-)」
「『にんじん餅』は簡単に言えば“すりおろしたニンジンにデンプン質(片栗粉など)を加えて油で炒めたもの”らしいですね」
「私が作ったことのある料理の中だと『芋モチ』に近いものだと思いますが、味の想像がつかなかったので興味が湧きました」
「そんなわけで今回は『にんじん餅』がどのようなものか私なりに検証してみました」
「この記事では実際に作ってみて感じた事や思いついた事をまとめていきます」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
↓今まで検証してきた『芋モチ』の記事はこちら。
↓レシピとしてまとめた『芋モチ』の記事はこちら。
用意した材料
「材料は極力シンプルにして、フライパンで炒める場合と蒸し器で蒸す場合の2パターンを試してみました」
「ニンジンはヘタを取って皮ごと使います(正味330g程度になりました)」
「デンプン質は普通に片栗粉で良かったのですが、タピオカ粉が余っていたのでそちらを使いました」
「無塩バターはフライパンで炒める際に使用します」
「色々なレシピを参考にしましたが、適正な分量がイマイチわからなかったので適当です(-_-)」
「私はおろし金で地道にすりおろしましたが、フードプロセッサーやミキサーを使った方が楽だと思います」
「蒸し器で蒸す際、生地を取り扱いしやすいようにオーブンペーパーの上に乗せます」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずはニンジン3本を流水で洗って表面の汚れを落として、ヘタの部分を切り落とします。
↓キッチンペーパーで水気を拭き取り、おろし金で皮ごとすりおろします。
「時間をかけて3本全部すりおろしました(-_-)」
「腕がパンパンになって疲れたので、ミキサーやフードプロセッサーを使った方が良いと思います」
↓すりおろしたニンジンに塩1g・タピオカ粉60gを加えます。
↓ゴムヘラで粉っぽく無くなるまで混ぜ合わせます。
「ニンジンの水分が多かったせいか、思っていたよりシャバシャバの生地になりました(-_-)」
「もう少しタピオカ粉(デンプン質)の分量を増やしても良かったかもしれません」
生地の準備は出来たので、まずは蒸す場合から試していきます。
↓蒸し器をセットして水を沸騰させて、適当な大きさに分割した生地を並べます。
「取り出しやすいようにオーブンペーパーを適当な大きさに切って、その上に生地を乗せています」
↓そのまま30分程度強火で蒸します。
「生地がだらしなく広がっていますが、一応火は通っているようでした(-_-)」
「これ以上蒸しても変化が無さそうだったので、とりあえずこれで完成とします」
次にフライパンで炒める場合を試していきます。
↓フライパンを火にかけて、無塩バター20gを溶かして全体に広げます。
↓適当な大きさにした生地を投入して、中火で両面を焼いていきます。
↓しばらく焼いていると生地に焼き目と粘り気が出てくるので、箸で摘まめるぐらいになったら皿の上に取り出します。
「こちらも出来上がりのタイミングがわかりづらいですが、水気が減って箸で摘まめるくらいの粘り気が出てきたら十分そうです(-_-)」
「生地に水気が多いとひっくり返しにくいし、あまり長く焼いているとフライパンの底にくっつくのでやり辛かったです(T_T)」
↓出来上がりはこんな感じになりました。
「何だか不思議な物体が出来上がりました(-_-)」
「正直に言って掴みどころのない料理だなと作っている時は思いましたが、食べてみて自分なりの意見をまとめていこうと思います」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『にんじん餅』っぽいものを食べてみました」
「炒めた方は粘り気があってモチモチしており、蒸した方はあっさりしたペースト状の食感です」
「味はニンジンの素朴な甘さと風味で、例えるならトロけた餅のような感じでしょうか」
「不味くはないですが、作るのにかかった労力に比べると『う~ん、微妙(-_-)』といった感想になります」
「試しに蜂蜜をかけて食べたら美味しかったです」
「実際に作ってみて感じた事や思いついた事を挙げていきます」
「作っていて印象に残ったのは、ニンジンをすりおろすのに滅茶苦茶手間がかかったことでしょうか(-_-)」
「おろし金と手ですりおろすのは根気がいるので、フードプロセッサーやミキサーを使えば調理のハードルはもっと下がると思います」
「私はニンジンの原形が残らないぐらいにしっかりすりおろしましたが、人によっては粗めに刻んだり、皮を取って電子レンジで加熱して柔らかくしてから潰したり、色々とバリエーションがあるようですね」
「ニンジンに混ぜるデンプン質の種類によって変化があるのか、分量はどれくらいが適正なのかは今回の検証ではよくわかりませんでした」
「今回の結果を見るに水気が多くデンプン質が少ないと生地がだらしない感じになるようです」
「ニンジンは水分が多くデンプン質が少ない野菜なので、ニンジンの半量~同量ぐらいのデンプン質を混ぜたらもう少し餅っぽい感じになるかもしれません」
「電子レンジで加熱してニンジンの水気をある程度飛ばすか、手触りを確認しながらデンプン質を混ぜた方が良さそうですね」
「味に関しては、ニンジンの素朴な甘さを感じられて美味しかったです」
「加熱が足りないと生で齧った時の青臭い感じが残るので、しっかり加熱した方が良いですね」
「今回は炒めた場合と蒸した場合の2パターンを試してみましたが、基本的に炒めた方が美味しいと私は感じました」
「蒸した方は生地が水気を吸うので、デンプン質の分量を増やしてもペースト状になるかブヨブヨになるでしょう」
「炒める場合はバターなどの油と一緒に焼くとコクが出ますが、油分が多すぎるとベチャベチャした感じになるので、油は入れ過ぎないように注意した方が良いと思います」
「炒める場合でも生地がくっつかないようにクッキングシートを敷くと良いかもしれません」
以上、【ニンジンとタピオカ粉を使って『にんじん餅』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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