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【趣味の料理検証】自宅でナンを手作りしてみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

皆さんは普段、パンをどのくらい食べますか?

私は普段市販の食パンや総菜パンを食べる事が多いです。

そんな私ですが、一時期パン作りに興味を持ってホームベーカリーを買ったことがあります。

その記事も別で書こうと思っているのですが、結論から言うとホームベーカリーはコスパが良くありません。

趣味の話なのでお金が掛かるのは仕方ないのですが、個人的には手間が多いのがネックです。

ホームベーカリーは材料をセットしてスタートすれば後は放っておけばいいし作れるパンのバリエーションも豊富なので利点はたくさんありますが、やっぱり使った後の細々とした後片付けが面倒です。

場所も取りますし、普段使っている調理器具でパンを作れたらそちらの方が楽だと思います。

そんなことを考えていた時、偶然ナンについて調べる機会がありました。

ナン、それはインド料理などで出てくるイメージの平たいパンです。

歴史的な背景はあまり興味がありませんが、作り方を見る限りとてもシンプルだったので試しに作ってみようと思いました。

というわけで、今回は自宅でナンを手作りしたいと思います。

材料

こちらが用意する材料になります。

『ナン』の材料(4枚分:フライパンで作る場合)
  • ①強力粉     200g
  • ①薄力粉     100g
  • ①塩       3g
  • ①ドライイースト 3g
  • ②ヨーグルト   70g
  • ②ハチミツ    15g
  • ②水       110g
  • ②オリーブオイル 大さじ1

「私が調べた限りナンは分類的にはフラットブレッド(無発酵パン)になるので、本来は発酵させるために必要なイーストを入れなくても良いようです」

「なのでイーストなしで試作もしてみたのですが、思ったよりも硬くて平ぺったいパンになってしまい、あまり私好みの味にはなりませんでした」

「食パン程ではないにしてもある程度はふっくらモチモチしていた方が私は好きなので、今回はドライイーストを入れて作ってみました」

「ヨーグルトとハチミツを入れるのは風味を良くするためで、この部分は牛乳や砂糖でも代用はできます」

実際に作ってみる

それでは、順を追ってナン作りを始めます。

まずは①の粉物をボウルに入れて軽く混ぜます。

そして②の水気があるものを順に加えながら捏ねていきます。

ある程度生地が纏まってきたら、力を込めて生地を練っていきます。

まな板の上に移して行うのなら、くっつかない様に適度に打ち粉(小麦粉を振りかける事。強力粉が向いている)をして叩きつけるように練ると良いです。

ボウルの中で行う場合は拳で圧し潰すように練るとやり易いと思います。

よく捏ねているとベタベタしていた生地がくっ付かなくなってきます。

生地を圧し潰して畳むのを繰り返し、粉っぽさがなくなったら丸く成形します。

↑丸めた生地にラップをかけて、適度に発酵するまで待ちます。

本来のナンはイースト菌を入れずに自然発酵させるので常温で3~6時間程放置するのですが、今回のナンはドライイーストを混ぜてあるのでそこまで長時間発酵させる必要はありません。

この時作ったのは夏の昼間で気温が高かったので、冷蔵庫に入れて6時間程放置しました。

冷たい場所だと発酵はゆっくり進むので、夕飯頃にはちょうど良く仕上がっていました。

見て解るぐらい膨らんで、触り心地もモチモチしています。

出来た生地は軽く圧し潰して余分なガスを抜き、適当に四等分して丸めます。

そして打ち粉をしながら生地を伸ばします。

面倒だったので私は手を使って生地を伸ばしましたが、薄く均等に伸ばすならやはり麺棒などを使った方が良いでしょう。

手で伸ばすと生地の厚みが一定にならず、弾力があるので中々上手く広がりませんでした。

平たい皿の上で押しつけるように伸ばせばある程度は広がると思います。

ここから最後の焼く工程になるのですが、私の家には窯もオーブンもないのでフライパンで行います。

しかし、フライパンでナンを焼こうとすると思ったよりも火加減が難しいです。

火力の影響を直に受けるので、強火だとすぐに焦げます。

↑試しに焼いてみたらこんな感じになりました。

多少の焦げは御愛嬌なのかもしれませんが、実際に作って食べた感想としてはあまり焦げていない方が食べやすいです。

手で適当に伸ばしたので生地に厚みがあり、しっかりと火を通すために裏返して両面を焼いたのですが、それをやるとフワフワ感が薄くなって硬くなります。

せっかくイーストも入れてフワフワになっているので、それを失くさずどうにか上手く焼けないか考えてみました。

というわけで、後日再びナン作りに挑戦しました。

私が考え付いたのは、水を入れて蒸し焼きのようにする方法です。

これなら生地をひっくり返さずに全体を加熱できて、焦げにくくできるはずです。

生地がくっ付かないようにホイルを張ったフライパンを、弱火~中火で熱します。

そこに広げた生地を投入し、水を入れて蒸し焼きのようにすれば焦げずにフワフワのモッチリした状態になりました。

水を多めに入れたのでシットリした感じになりましたが、パサッとした方がお好みならば水を少なめにすれば良いと思います。

この時、興味本位で買ってみたバターフレーバーのオイルを一緒にいれて焼いてみました。

固形のバターに比べてサッと使えて、バターの香りがしっかりとナン全体に付きます。

バター単体を使うよりもコスパは良いので、皆さんも興味があればバターフレーバーオイルを使ってみてください。

まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介したナンを作る方法はフライパンで行いましたが、オーブンを使える人はそちらの方が焼き加減は上手くできると思います。

この記事を読んで切っ掛けや閃きを掴んで、自分が出来る範囲で美味しく作れる方法を探して貰えたら嬉しいです。

休日などの時間がある時に、ぜひ皆さんも作ってみてください。

では、今回はこの辺りで終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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