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どうも、サンモトです。
今回は『とうふちくわ』という料理に挑戦してみました。
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「『とうふちくわ』とは鳥取県の郷土料理で、木綿豆腐と白身魚のすり身を混ぜ合わせて作る竹輪だそうです」
「一般的な竹輪が魚のすり身を主原料にするのに対して『とうふちくわ』は豆腐7:魚3の割合で作られ、焼き上げるのではなく蒸し上げて作るのが特徴なのだとか」
「自分でも作れそうな郷土料理を探している時にたまたま見つけて、気になっていたので今回作ってみることにしました」
※『とうふちくわ』について詳しく知りたい方はこちらがオススメ⇒『とうふちくわの里 ちむら』
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「私自身は本場の『とうふちくわ』を食べたことはないので、実物がどのようなものなのかはよく分かっていません」
「あくまで私はその料理が『自分で手軽に作れるものなのか?』という部分に関心があるので、本場の味を再現することにこだわりはあまりありません(-_-)」
「なのでこの記事で紹介する『とうふちくわ』は、半分くらい創作料理みたいなものだと思っておいて頂ければ幸いです」
私なりに『とうふちくわ』を簡単で美味しく作れる方法を検証してみました。
同じように『とうふちくわ』を作ってみようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
用意する材料・道具
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- 絹ごし豆腐 270g
- ハンペン 110g
- 白だし 6g(小さじ1)
- 片栗粉 27g(大さじ3)
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「本来の『とうふちくわ』は木綿豆腐と白身魚のすり身で作るのですが、あいにくと我が家には絹ごし豆腐しかなく、魚肉のすり身を用意するのも面倒だったのでハンペンを代用しました」
「一応分量は豆腐7:魚3で調整しています」
「片栗粉は生地をまとめるために入れています」
- ミキサーorフードプロセッサー
- クッキングシートorオーブンペーパー
- 竹串or割り箸
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「材料を混ぜ合わせるためにミキサーかフードプロセッサーを使用するのがオススメです」
「クッキングシートやオーブンペーパーは、蒸したり茹でたりする際に生地を包むのに使います」
「生地を竹串や割り箸に付けて調理すると扱いやすいです」
実際に作ってみる
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それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずは材料を全てフードプロセッサーに入れます。
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「ハンペンの量に合わせて、豆腐7:ハンペン3の割合になるようにしたので容器がパンパンになりました」
「柔らかいものしか入れていないし攪拌すればほぼ液体になるのであまり問題はありませんが、使用する容器に合わせて調整してください」
↓フードプロセッサーをセットして、固形部分が無くなるまで攪拌します。
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↓攪拌した生地に片栗粉を投入してよく混ぜます。
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「通常の『とうふちくわ』は魚のすり身に少量の塩を加えて粘り気を出すそうです」
「絹ごし豆腐とハンペンだとドロッとした生地になるので、片栗粉を混ぜてみました」
これで生地は完成したので、次は蒸し上げる工程に移ります。
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「問題は『このドロドロの生地をどうやって蒸し上げるか?』という部分でした」
「悩んだ末に私が考え付いたのは『クッキングシートorオーブンペーパーで包んだ状態で蒸す』というものでした」
「この方法なら生地がバラバラに散ることはないし、蒸す時に発生する水滴もある程度防げます」
↓適当な大きさでオーブンペーパーを切ってその上に生地を盛り、割り箸をくっ付けます。
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「生地を盛った後にオーブンシートの両端を持って持ち上げ、軽く左右に揺すって形を整えます」
↓同じ要領でもう2本作り、蒸し器に入れて蒸します。
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「蒸し器に入れて15分程度蒸していきます」
「我が家には昔から使っている蒸し器があったのでそれを使いましたが、蒸し器がない場合のことも考えて茹でて作る方法も考えてみました」
余った生地で茹でる方法も試してみます。
↓オーブンペーパーを敷き、今度は生地だけを盛って巻きます。
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「巻いた状態でお湯の中に入れるため、両端を折り畳んで中身が出ないようにしておきます」
↓鍋でお湯を沸かし、そこに投入します。
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↓蓋をして10~15分程度待ちます。
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↓15分後、蒸し器で蒸した方はこんな感じになりました。
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「蒸し器で蒸した方はプルプルで柔らかい見た目ですが、持ち上げても崩れない程度には固まっています」
↓鍋で茹でた方はこんな感じになりました。
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「鍋で茹でた方も一応固まりましたが、少し水気が多く脆い感じになりました」
「鍋から持ち上げる時に一本だけシートのとじ目が緩んで中身が鍋の中に落ちてしまったので、やはり茹でる場合はしっかり折り畳んで巻いた方が良さそうです」
↓とりあえずこれで『とうふちくわ』は完成しました。
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↓せっかくなので茹でた方を半分ほど切ってノンフライヤーで軽く焼いてみました
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「200℃で15分程加熱するとパリッとした焦げ目が付きます」
食べた感想
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「完成した『とうふちくわ』っぽいものをそれぞれ食べ比べてみました」
「蒸したものはプルプルして柔らかく、例えるならチーズと豆腐の中間ぐらいの食感です」
「茹でたものは蒸したものと基本的には同じですが、少し水気がおおくベチャッとした感じです」
「焼いたものは表面がパリッと中身はトロッとして、焼いたチーズor柔らかいといった感じです」
「味に関しては癖のない練り物といった感じで、わさび醬油などを付けて食べると美味しかったです」
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「『とうふちくわ』を作ってみた感想としては『難しくはないけど、手軽ではない』といった評価です」
「竹輪の見た目(真ん中に穴の開いた円柱型)にするのは難しいと思いますが、生地を蒸したり茹でたりするのは工夫次第で何とかなりそうです」
「材料のハンペンや豆腐はどこでも買えるし加工しやすいので、家庭で自作する練り物としてはオススメです」
「頻繫に作りたいとは正直思いませんが、世間話のネタとしては十分面白いと思います」
以上、『ハンペンと豆腐を使ってとうふちくわを作ってみた』の検証でした。
おわり
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