「どうも、サンモトです」
「この記事では“新じゃがいも”を使った『いもなます』のレシピをご紹介します」
「『いもなます』は長野県北信地方の郷土料理の一つで、千切りにしたジャガイモを水に長時間浸けてデンプン質を取り除き、油で軽く炒めて酢で味付けしたものになります」
「シャキシャキした食感とサッパリした酸味が食べやすい、箸休めに丁度良い一品です」
「普通のジャガイモ(貯蔵して熟成させたもの)でも作れますが、“新じゃがいも”を使った方が時短になるので、この記事では“新じゃがいも”を使って作っています(-_-)」
「私なりに簡単な作り方をまとめてみたので、興味のある方はぜひ試してみてください」
材料
「使用するジャガイモは水分が多くデンプン質が少ない“新じゃがいも”がオススメです(水にさらす時間が少なくて済むので)」
「普通のジャガイモ(貯蔵して熟成させたもの)を使う場合は水に浸ける時間を長めにしてください」
「ジャガイモを炒めるための油は癖の少ない米油が良いと思います」
「味付け用の酢は最初から味のバランスが取れている調味酢を使うと楽です」
「甘めの味付けにしたい場合はここに砂糖と塩を少し加えてください」
「炒める際にカレー粉などで味付けをする家庭もあるようです(-_-)」
「ジャガイモを千切りにするのにスライサーなどの調理器具があると便利です」
「切ったジャガイモを水で浸けておくために大きめの鍋かボウルがあると良いです」
作り方
↓ジャガイモを流水で洗って表面の汚れを落とし、芽と皮を取り除きます。
「ジャガイモの芽には毒素があるのでしっかり取り除きます」
「“新じゃがいも”の場合は皮が薄くて柔らかいのでそのまま使っても良いのですが、微妙に食感が変わってくるのでここでは取り除いています(-_-)」
↓ジャガイモを手で扱いやすい大きさに分割してからスライサーで千切りにして、流水で軽く洗います。
↓洗ったジャガイモをボウルに移して全体が浸かる程度の水を加えて、サランラップをかけて冷蔵庫に数時間入れておきます。
「水に浸ける時間は短くて3時間程度、長くて一晩(8~12時間程度)くらいが目安です」
「時々様子を確認して、水が白く濁っていたら新しい水と取り替えてください」
↓浸け終わったジャガイモをザルに取り出して、しっかり水気を切ります。
↓水気を切ったジャガイモに米油12gを加えて揉み込みます。
「炒める時の油が多いと完成した時に脂っこい感じになるので、私は出来るだけ少量の油で作るようにしてみました(-_-)」
「面倒くさい場合はフライパンに直接油を投入して絡めながら炒めてください」
↓フライパンを弱火~中火にかけて、ジャガイモを投入します。
↓ジャガイモ全体が半透明になるまで炒めたら、調味酢30~45gを加えます。
↓味見をしながら炒めて、酢の酸味がマイルドになったら火を消して粗熱を取ります。
「少し置いておくとジャガイモに味が染みこんで美味しくなります」
「冷蔵庫に入れて冷やしておくとサッパリ感が増します」
↓軽く水気を切ってから器に盛り付けて、『いもなます』の完成です。
「サッパリしていて食事中の箸休めに丁度良い一品です」
「甘めにしたりオカズっぽい味付けにしたり、お好みの味付けにアレンジしてみてください」
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