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作業効率を上げるために、スタンディングデスクを使ってみた

よもやま話
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どうも、サンモトです。

皆さんは普段、自宅でパソコンを使う作業は座って行っていますか?

私も今までは椅子に座ったり、座布団の上にあぐらをかいて作業をしていました。

しかしブログを書くようになってから、座った状態で作業していると他の事に意識が向きやすいというのを実感しました。

仕事終わりの疲れている時や自由な時間が取れる休日などに座った状態でブログを書こうとすると、眠くなったり他の事をついついしてしまいます。

好きな事や暇つぶしのネットサーフィンなどは別として、一つの事に集中して作業したい時は座らない方が良いのではないか?と考えました。

というわけで、座らずに作業するための場所を確保するためにスタンディングデスクを新たに購入してみました。

実際の使用感や注意点などを簡単にまとめようと思います。

スタンディングデスクとは?

スタンディングデスクとは、その名の通り立った状態で使用する机のことです。

長時間のデスクワークの問題点として挙げられる、座りっぱなしを改善するために考案されました。

会社や自宅でのデスクワークといえば座った状態で行っているイメージが強いと思いますが、最近では長時間座ったままの姿勢で作業することで引き起こされる健康問題が注目されているようです。

その対策として、立ったまま仕事をするスタンディングワークという働き方が出てきました。

欧米などの海外企業ではこの働き方を取り入れている所も多く、日本の会社でも採用している所が増えているそうです。

組み立て

↑私が買ったスタンディングデスクです。高さを調整できる物から適当に選びました。

いつものごとくAmazonで購入し、翌日には届きました(配送業者さんにはいつも感謝しています)

小さなサイズを選んだのですが、梱包も含めると15kg近くはあったので持ち運ぶ際は気を付けてください。

↑中に作業用の手袋とオマケでマスクが入っていました。

※作業する上で手袋はした方が良いと思いますが、ツルツルした材質なので組み立てる段階までは付けなくて良いと感じました。

ビニールや緩衝材などの梱包材を取り除いて、本体を取り出します。

組み立てる前に脚を付ける必要があり、固定脚とキャスターの2種類が付属しています。

どちらもネジを回し込むタイプですが、キャスターの方は最後にナットを締め付ける必要があり、付属のレンチを使います。

最初は固定脚を付けようとしたのですが、脚の一つが上手く入らず結局キャスターを取り付けました。

入らなかった原因はおそらくネジ山が変形していたからだと思いますが、結果的にキャスターの方が使い勝手が良く、問題なく使えているので特に問い合わせることはしていません。

前に書いたノンフライヤーの記事でもそうでしたが、通販で物を買うとこういうことがよくある(特に家電関係は)ので、不都合な場合はすぐに問い合わせできるようにしておくべきだと学びました。

脚も取り付けたので、実際に組み立ててみます。

中の柱の部分が固くて折り畳みしづらいですが、問題なく組み立てられました。

※持ち上げる時に天板の部分がパタパタ動いたり、脚を左右に広げたりする時に手を挟む危険があるので気を付ける必要があります。

天板の部分を載せて固定し、完成しました。後は自分の身体に合わせて高さを調整するだけです。

使用感とメリット・デメリット

↑普段使っているノートパソコンを載せて使ってみました。

私の場合はブログを書く時にノートパソコンを使っているので、ノートパソコンが載る大きさがあれば十分です。

上に物を載せた状態でも十分安定しており、パソコンで作業をする上で特に不都合は感じませんでした。

激しく動かせば多少はぐらつくので、動作の激しい作業をする人は固定式の物が良いと思います。

私は普段立ち仕事をしているのであまり気になりませんが、初めて使う人は少々疲れるかもしれないので長時間の作業はオススメしません。

それと合わせて高さにも気を付ける必要があると感じました。

当然ですが、人によって身体に合う高さは変わってきます。

椅子に座って作業する場合でも自分好みの高さに合わせるように、スタンディングデスクでも自分に合った高さの物を選ぶことが重要になります。

高さが合わないと余計な疲れが出たり、作業がしにくいので初めてスタンディングデスクを使用する人は高さを調整できる物を選ぶようにしてください。

実際に立ったままこの記事を書いていますが、眠くなったり他の事に意識が向くことが減り、記事を書く作業に集中できます。

以下に私がスタンディングデスクを使用して感じたメリット・デメリットを挙げていきます。

メリット

  1. 長時間座った状態で起こる弊害が少なくなる(例:運動不足、姿勢からくる身体への負担など)
  2. 眠気防止
  3. 集中力の持続
  4. 生産性の増加(アイデアが出やすい)

デメリット

  1. 立ちっぱなしは辛い(決められた時間、集中したい事だけ立って行うなどの区切りをつける)
  2. 自分の身体にあった高さでないと疲れる(昇降式の高さを調整できる物を選ぶと良い)
  3. 小さく折り畳める物でもそこそこ重く、持ち運びはしずらい(自分にあった用途の物を選ぶ)

良い点・悪い点はどちらもありますが、私は全体的に良い部分が多いと感じました。

今までは自宅での作業は座った状態で行う事が多かったですが、これからは集中したい作業は立って行うことに決めました。

座った状態立った状態バランス良く使い分けることで、効率良く作業ができると思います。

まとめ

いかがでしたか?

近年では長時間座った状態で作業することの問題点が注目されるようになりました。

下半身を動かさず、身体の一部だけを酷使するようなやり方が健康に良くないのは誰でも理解できると思います。

しかし、そこで座る事を完全に排除してしまうと別の問題も出てきます。

私の場合は普段の仕事が何時間も立ったまま作業するものなので、休憩中は必ず座って休むようにしています。

そうしないと脚への負担が大きすぎるからです。

慣れれば特に気にしなくなるのですが、この気にしなくなるという状態が問題なのだと思います。

何が言いたいのかというと、何事も極端にするのは良くないということです。

立った状態というのは座った状態に比べて集中力が増し生産性が高くなると言われており、それは私も実感しました。

確かに仕事に集中力や生産性は必要ですが、それだけを追求しているとまた別の問題が出てくるものです。

普段仕事で座っている事が多い人は、自宅ではなるべく立った状態で過ごす。

私のように立ち仕事が多い人は適度に座って休み、集中したい事だけ立って行うようにする。

これぐらいのバランスで使い分けるのが良いのだと個人的には思います。

「身体に良いらしいから全てそれに変えてみる」

「良くないと言われているから全て排除する」

そんな風に最初から極端な方向に偏らず、自分に合ったライフワークを追求していき自然と矯正きょうせいできるのが『人生を豊かにする方法』なのではないでしょうか?

特に最近はテレワークの導入で在宅での仕事になったり、不要な外出を控えて運動不足になる人が増えていると聞きます。

「身体が鈍ってきてるな」

「運動不足で健康が気になる」

そう感じている人や

「集中力が持続しない」

「ついつい他の事をしてしまう」

そんな風に思っている人は、一度自分の生活を見直してみて、良さそうだと思うことをいくつか試してみてはどうでしょうか?

スタンディングデスクもその候補の一つになるのではないかと私は思います。

おわり

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