どうも、サンモトです。
↓先日、Amazonでこんな食材を買ってみました。
「これは“もちあわ”(もち性の粟)という食材です」
「粟は日本で昔から食べられている穀物で、五穀の一つに数えられます」
「米や黍と同じくもち性とうるち性があり、白米に混ぜて雑穀米にしたり和菓子の材料にしたり、用途によって使い分けされています」
「鳥などの小動物用のエサにも入っているので、自分で食べたことはなくても見たことがある人は多いかもしれませんね(-_-)」
「現代では粟単体で食べられることはあまりありませんが、『栄養価が高く低カロリーで腹に溜まりにくい』という特徴があるので色々な所で活用されているようです」
「今回はこの“もちあわ”を検証してみようと思い、『粟餅』(のようなもの)を作ってみました」
「この記事では実際に作って食べてみて感じた事を簡単にまとめていこうと思います」
「私と同じように趣味の料理を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです」
用意した材料
「今回用意した材料の一覧になります」
「粟は一粒が小さいので、目の細かいザルや漉し器があると扱いやすいと思います」
「砂糖はまろやかでスッキリした甘みの甜菜糖を使っています」
「蒸し器は我が家に昔からある物を使うことにしました」
「蒸す際に出る水気を防ぐために料理用の布巾も使います」
実際に作ってみる
それでは実際に作っていこうと思います。
↓まずはもちあわ100gを水に浸けた状態で置いておきます。
「今回は2時間くらい水に浸けてみました」
「暑い時期なら冷蔵庫に入れておいた方が良いですね」
↓水に浸けておいたもちあわを漉し器で軽く水切りします。
「粒が小さく、水気を切る時に色々な所にへばりついて取り辛かったです(-_-)」
「蒸す場合なら布巾に包んで絞り、そのまま加熱した方が簡単そうですね」
↓蒸し器の中に布巾を敷いて、その上に浸水させたもちあわを置きます。
↓蒸し器にセットして強火で20分程度蒸していきます。
「蒸している最中に蓋の裏に付いた水滴が落ちてこないように、蓋との間にも布巾を挟んでいます」
「私が使用している蒸し器は大きいので強火で水蒸気をガンガン出すぐらいが丁度良い感じです」
↓時間が経ったら蓋を開けて、少し味見してみます。
「20分も蒸せば十分に火が通って柔らかくなっていますね」
「もち米ほどモチモチ感はないですが、パサパサという程硬くもありません」
「浸水時間や蒸し時間で食感はある程度変化するかもしれませんね」
↓蒸し終わったもちあわの一部は比較のためにそのまま丸く成形します。
「素手で丸めるのは熱そうだったのでサランラップを使って丸めています」
「絞るように力を込めて丸めたら簡単にまとまりました」
↓残りは適当な器に移し替えて、そこに砂糖20gを加えます。
↓スリコギなどで全体を潰しながら砂糖と混ぜ合わせていきます。
「人力で滑らかになるまで潰すのは骨が折れるので、適度に粒々感が残る程度にしました(-_-)」
「粘り気はあまり出ませんでしたが、シットリした感じにはなりました」
↓同じようにサランラップの上に移して手で丸めます。
「こちらは何もしないで丸めた物よりも感触としては餅or団子っぽいですね」
「ただしへばりつきやすくなっているので、丸く成形するのは難しかったです」
↓サランラップで包んだ状態で冷蔵庫で数時間冷やします。
↓十分に冷えたらサランラップを外して器に盛り、『粟餅』(っぽいもの)の完成です。
「左がそのまま丸めたもので、右が砂糖を加えて搗いて丸めたものになります」
「砂糖を加えたものの方がシットリした感じになりました(ただし、崩れやすいです)」
まとめ(食べた感想&作った感想)
「完成した『粟餅』(っぽいもの)を食べてみました」
「粟は癖がなく、あっさりしていて食べやすいですね」
「あまりモチモチはしていませんがパサパサというわけでもなく、滑らかな粒々感を楽しめます」
「砂糖を加えて少し搗いたものの方が舌触りは良く感じました」
「丸めて食べる場合は甘いタレなどをかけると良いかもしれませんね」
「実際に作ってみて感じたことや思いついたことを挙げていきます」
「食べてみた感想としては、癖の少ないあっさりした穀物といった所でしょうか」
「どちらかと言えばメインで食べる食材ではなく、他の食材と混ぜてバランスを整えたり、箸休め向けの食材なのかなと感じます」
「粟は低カロリーで腹持ちが悪いという特性があるので、単体で食べるよりは他の穀物と混ぜて炊いたり、スープ系の具材にするのが良さそうですね」
「作ってみて特に感じたのは、一粒が小さいので扱い難いという点でしょうか」
「加工や成形する料理だと手間がかかりそうなので、そのまま炊いたり煮たりして使う方が楽だと思います」
「浸水時間や蒸し加減を調整すれば、食感や風味は多少変化するかもしれません」
「今回使用した“もちあわ”はまだまだ残っているので、別の機会にまた活用しようと思います」
以上、【“もちあわ”を使って『粟餅』を作ってみた】の検証まとめでした。
おわり〼
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